初窯で左馬の飯椀は縁起が良い

先週から棚卸作業。在庫を点検しつつ、一つ一つ眺めつつの作業。これは柴田好浩作 初窯飯椀です。重ねて焼くために使われる藁の焼け跡・緋襷(ひだすき)模様がとても良い味わいです。初窯(窯を築いて一番最初だけに窯詰めされる「左馬」茶碗。昔から『左馬は中風除け』として、とても縁起の良いものです。そして、備前焼の飯椀は、ご飯粒が残らない!優れものなのです。