やきものがある暮らし

今月末から始まる《アセビマコト 日々のうつわ展》の案内状印刷が出来上がり、今朝手元に届きました。作品展が終わると次へ。また次へとめまぐるしい日々。体力不足や年齢や処々問題発生を前に、言い訳したくなり。。いやいやダメでしょ!と自分に言い聞かせる。暑さにヘコタレナイ!また明日は新しい明日であります様に。

藤吉憲典作品展が終わりました。やはり寂しいここ数日。見応えのある美しいうつわや、動物が乗った陶箱を、丸2日、時間をかけて返却の梱包終えました。何度見ても素晴らしい作品を包む時、もう一度眺め・・・ため息。お客様がお見えでない時は、1つ1つじっくり拝見できたはずでしたが、、、ずっと見て居られる作品でした。考えれば有難い役得です。またご紹介できる機会を作りたいと思う栂です。

ケラモス14.0のリレー展が現在続く中、毎日作家の個性に触れ、作り手しての拘りや、想像力の深さに驚かされる。前向きさだけでなく、仕事を楽しんで取り組む姿勢は、生み出すものに幸せが溢れている気がするのです。さぁ今日も楽しみましょう。

毎日使うお茶道具も、一度使いだすとずっとそればかり使う日々。たまには変えてみるのも良いかと品選び中。しかし、店主はあくまでも最後にチャンス到来の立場。今日も横目で見定めています。

27日。今日はもう朝から雪景色を楽しむことにしました。雪見コーヒー。

お正月が過ぎてからここしばらく、寒さのせいもあるのか?ギャラリーも蕎麦屋もゆるーい今日この頃。とは言え、やるべきことはいくつかあるものです。隙間時間に展示販売中の小皿の使い方を画像で提案すると、メールでお問合せが・・・。コツコツの栂です。


今ギャラリー栂は、6月の作品展に岡山在住の工芸作家・木村知子さんの個展準備の日々。ここへ辿り着くのに数年。しかし、今がその時!と思えるとても楽しみな6月。きめ細やかな白磁の肌に呉須で描く季節の花の美しさは本当に素晴らしく、しばらく見とれるほど。爽やかな作品はまもなくです。

アセビマコトうつわ展も、いよいよ明日27日までになりました。

茶道を学んでいたのは遠い昔ながら、若いころのお稽古事はどこか記憶に残っている微妙な不思議さ。お点前、所作もすべて身体で覚えるからだそうです。今日久しぶりに展示してみました。兼田昌尚作・萩焼筒茶盌。午後のひと時一服なんていいですね。

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